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ペルーの天気&服装ナビ

12月15日 08:14 更新

ペルーの気候

ペルー共和国は南米大陸のほぼ中西部に位置する。南半球にあるため、季節は日本と反対で、日本の夏にあたるのは11~4月。ただし、日本のように四季ははっきりと分かれていない。南回帰線の内側にあり地図上では熱帯圏に含まれるが、地域によってまったく異なる気候をもつ。国土は、コスタ(海岸地帯)、シエラ(山岳地帯)、セルバ(森林地帯)と大きく3つの地域に分けることができる。

【コスタ(海岸地帯)】ペルーの太平洋側に面した幅30~50km、長さ約3000kmの海岸砂漠地域。首都リマはこの海岸に開けている。チャラと呼ばれる気候区分に入り、年間の平均気温は20℃前後。年間を通じてほとんど雨が降らないが、東のアンデス山脈から流れ出す川が大都市を潤す。11~4月の夏は毎日晴天が続くが、逆に冬はガルーアという霧が立ち込め曇天となる日が多い。

【シエラ(山岳地帯)】標高2500~3500mのケチュアという気候区分に入るのが、ワラス、クスコ、プーノだ。ケチュアを越えると標高3500~4500mのスニと呼ばれる不毛地帯になる。標高が高くなるにつれ平地が少なくなり、急な山の斜面に広がる段々畑では、ジャガイモやキヌアなどが栽培される。標高が高いため、気温は平均して低い。日中は日差しが強いため気温も上がるが、朝晩はとても冷え込むのが特徴である。クスコは11~3月頃が雨期にあたる。
スニの上にはコルディエラ・ネグラ(=黒い山脈)があり、さらに一年中雪をかぶったコルディエラ・ブランカ(=白い山脈)のアンデス山脈へと続く。このふたつの山脈の間はプナ地帯と呼ばれる平地になっていて、リャマやアルパカの放牧が行われている。

【セルバ(森林地帯)】アンデス山脈を越えた東側は気候が一変する。ペルーの国土の約60%を占めるアマゾン熱帯雨林地域だ。原生林に覆われ雨が多く、蒸し暑い。平均気温は28℃だが、5~10月の乾期の日中の気温は40℃を超えることも珍しくない。11~4月の雨期には毎日まとまった雨が降り、高温多湿となる。

リマの月別平均気温と降水量


クスコの月別平均気温と降水量



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