国名
トリニダード&トバゴ
正式国名
トリニダード&トバゴ共和国 Republic of Trinidad and Tobago
面積
約5130km2(千葉県よりやや大きい)。
トリニダード島は約4827km2、トバゴ島は約300km2
人口
136万5000人(2016年7月)
首都
ポート・オブ・スペイン Port of Spain
首相(知事)
大統領
ポーラ・マエ・ウィークス
Paula-Mae Weekes(2018年~)
政体
立憲共和制。上院31席(任命制)、下院41席の2院制議会をもち、任期は5年。
民族構成
インド系40%、アフリカ系黒人37.5%、混血20.5%、そのほか2%
宗教
キリスト教(カトリック、英国国教会)60%、ヒンドゥー教24%、イスラム教6%など
歴史
コロンブスによる発見以来しばらくの間スペインの支配下にあったが、1962年の独立まで、トリニダード島はイギリスの支配下に置かれた。一方トバゴ島は、ヨーロッパからアメリカに向かう航海において重要な位置にあったため、約150年間にわたりフランス、イギリス、オランダの間で31回もの奪い合いが行われた。トリニダードとトバゴ両島が合併されたのは1889年。1962年にイギリスから独立、1976年にトリニダード&トバゴ共和国となる。島には1830年代の奴隷制度廃止後、インド人、中国人などが年季労働者として連れてこられたため、特にトリニダード島では、人口の半数近くをインド人が占めている。