ドイツの特徴は、イギリスにおけるロンドンやフランスにおけるパリのような一極集中の都市をもたないこと。自由都市や小さな領邦国家の集まりだった中世からの歴史が、個性的な地方文化をもたらした。どこを回るかで、まったく違ったドイツの顔に出合う楽しみがある。東西統合の歴史を語るベルリン、国際都市フランクフルト、新旧の文化が共存するミュンヘンなどの都市や、美しい景色に出会えるロマンチック街道など観光としての見どころが多彩だ。
Museumsinsel
博物館の島シュプレー川の中洲には5つの博物館が集まっていることからこの名がある。19~20世紀にかけて次々と、壮大…
Dom
大聖堂新教徒の大聖堂で、フリードリヒ大王によってホーエンツォレルン家の墓所になった。内部には選帝候時代か…
Schloss charlottenburg
シャルロッテンブルク宮殿初代プロイセン国王フリードリヒ1世が17世紀末、シャルロッテ王妃のために建てた夏の城。小さな館だったの…
Zoologischer garten
ベルリン動物園ドイツで初めての動物園として1844年に開園した。現在約1500種、1万4000匹の動物がいる。水族館、夜行性動…
Humboldt-universität zu berlin
フンボルト大学1810年にヴィルヘルム・フォン・フンボルトによって設立された。哲学者フィヒテやヘーゲルが学長を務め、…