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アメリカの天気&服装ナビ

10月21日 12:01 更新

アメリカの気候

アメリカ本土の気候はフロリダ州南部の熱帯から五大湖周辺の亜寒帯までさまざま。訪れる場所によって観光のベストシーズンや適した服装も違ってくる。目的地の気候をしっかり理解してからアメリカに出発しよう。

【西海岸北部】(おもな都市:シアトル、ポートランド)
太平洋岸北部の主要都市であるシアトルやポートランドの緯度は北海道の札幌市よりも北にあるが、そのわりには寒くない。観光シーズンは気候が安定している夏で、北からやってくる海流の影響を受けて涼しく気持ちのいい陽気となる。秋~春にかけては雨や曇りが続き、雪がちらつくこともある。にわか雨対策に、フード付きジャンパーを着ている人も多い。

【西海岸南部】(おもな都市:ロスアンゼルス、サンフランシスコ)
カリフォルニア州の太平洋に近いエリアは温暖な気候が特徴。1、2月は比較的雨が降るが、1年をとおして大雨となることはほとんどない。カラッとした陽気が続き大気が乾燥しているため、日が暮れると急に気温が下がる。夜の寒さ対策のために羽織るものを用意しておこう。山に近いエリアは高温になる。夏は水分補給を忘れずに!

【西部の内陸】(おもな都市:ラスベガス、フェニックス)
夏はギラギラと太陽がまぶしく、日差しが強い。40℃を超える日が続き、かなりの暑さとなる。太陽の下にいるとものの30分で肌が焼けてしまうので、外を歩くなら帽子とサングラスに加え、日焼け止めが必要。車を運転する場合は、強烈な光の反射があるのでサングラスをお忘れなく。避寒地フェニックスは、冬になると観光客でにぎわうが、内陸のため日中は暖かくても夜は急激に冷え込む。高温で空気が乾燥しているので、こまめに水分補給をしよう。

【ロッキー山脈の東部】(おもな都市:デンバー)
ロッキー山脈から東は、「グレートプレーンズ」と呼ばれる大平原が広がり、大陸性の乾燥した気候で雨が少ない。カンザス州やオクラホマ州の4~6月はトルネード(竜巻)が多く発生する。警報が発令されたら近くのシェルターに避難すること。周辺に山や森があまりないため、大地が地平線まで見渡せ、空がとても高く広く感じられる地域だ。

【五大湖から北東部】(おもな都市:シカゴ、ミネアポリス)
大西洋(ニューイングランド地方を含む)から五大湖周辺の地域は、内陸に向かうにつれて冬の寒さは厳しく、降雪量も増える。夏はおおむね30℃を下回るが蒸し暑い。冬と夏、朝晩との気温差が激しいのも特徴。

【中西部から東部】(おもな都市:セントルイス、ニューヨーク)
夏は蒸し暑く冬は寒い。年間の寒暖差が激しいのが特徴。特にニューヨークの夏は30℃を超え、春と秋がいちばん過ごしやすい。中西部は内陸に向かうほど乾燥している。雷雨、竜巻(ピークは4~6月)が発生しやすい地域でもあるので注意したい。

【南東部とフロリダ中・北部】(おもな都市:アトランタ、ニューオリンズ)
日本の本州と同じく四季がはっきりしている。特にアトランタやニューオリンズなどがある南部の夏は最高気温は35℃以上となり、日本よりも蒸し暑くジトッとした日が続く。夏~秋にかけてはハリケーンの襲来もあるので注意。冬は、カナダに近い五大湖周辺ほどではないが寒くなるので、コートや手袋などを用意しておきたい。

【フロリダ南部】(おもな都市:マイアミ、キーウエスト)
冬は暖かく気候が安定しているため、避寒地として人気が高い。雨期は5~10月で、短時間集中的に大雨が降る夕立(スコール)に備えて折りたたみ傘やポンチョがあると便利。夏~秋はハリケーンが接近する。場合によっては上陸するので、天気予報のチェックを欠かさずに。夏は暑く、気象条件が安定しない代わりに宿泊費を安く抑えられるのが魅力。



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