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イエメンの安全・治安

安全とトラブル

2015年12月現在、日本の外務省はイエメン全土に対して「退避してください。渡航は止めてください」という退避勧告を発出している。これは危険情報のなかでも最高の警告レベルのもの。そのため在イエメン日本大使館もサウジアラビアに退避したほか、ほぼすべての駐在邦人が退避している。現在の状況が改善されないかぎりは、やむをえない事情がある場合を除いて、入国は見送ったほうが賢明。
イエメンでは、2014年9月にシーア派反政府勢力ホーシー派が首都サナアを事実上制圧し、その後国内西部、南部に勢力を拡大し各地で緊張が高まっている。サナアでの武力衝突を受け、大統領、首相が辞表を提出するにいたり、治安が非常に悪化。凶悪犯罪が数えきれないほど発生している。それとは別の反政府系組織「アラビア半島のアル・カーイダ」(AQAP)の活動も非常に活発で、国内各地でテロが続発。
2005年頃から、業務・観光を問わず訪問外国人が誘拐される事件が国内各地で多発していた。
現在は、在留邦人がほぼ完全に退避し、かつてサナアにあった在イエメン日本大使館もこのような状況が改善されないかぎりは、どのような理由であっても入国をすすめていない。

【外務省 危険・スポット・広域情報】
MERSコロナウイルスによる感染症の発生
※2016年1月5日付

その他

【緊急時】警察署 199、交通警察194、消防署 199

【生活用品】食料品はたいていの物は手に入る。野菜、フルーツ、肉、魚、卵、牛乳などをはじめ、小麦、砂糖、米、マレーシア製の醤油も入手可能。ただし、味噌は入手困難。サナアには、スーパーマーケットもある。
日用品では、シャンプー、シェービングクリーム、歯磨き粉、フェイスクリームなどたいていの物は手に入る。

【酒】基本的に全面禁止だが、観光客向けにごく一部の高級ホテルでの提供がある。ただし、物価と比べて割高。

【医療衛生】サナアは高地にあるため、酸素の希薄(低地の75%程度)と低気圧(約0.9気圧)に起因する障害を起こす可能性がある。特に高血圧の人は注意が必要。
また、雨季以外にはほこりっぽいので、呼吸器系の病気の発生も多い。紅海沿岸の低地はマラリアに汚染されているので、長期にわたり滞在する場合は予防薬を用意すること。
イエメンの薬局にはひととおりの薬はあるが、古くなっていることも多い。最低限の薬と飲みつけの薬は持参したほうがよい。

【住居】外国人が居住する住宅としては、サナア南部のハッダ地区に欧米風のアパートおよび一戸建ての住宅がある。ただし停電が多く、電圧も不安定なので、スタビライザー(安定器)が必要。また、水は24時間出るわけではないので、必要な人には専用のタンクがいる。

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