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オランダの旅行・観光ガイド

オランダ

飛行機からオランダを見下ろすと、縦横に走る運河や川、そして湖水地帯が目に付く。 水が豊富な国なのだ。ちなみにオランダの国土の4分1は海抜0m以下。 オランダの国名ネーデルランドは“低い土地”という意味だ。 オランダを旅していると、道路より高い所に運河がある場面によく出くわす。 自動車より高い所を船が行く風景が見られるのはこの国だけだろう。 水のある景色と言えば一見のどかな田園を思い出させるが、実はオランダはこの水で長年苦労してきた国である。 オランダの歴史は、水という自然の脅威に対する闘いの歴史だ、といっても過言ではない。 今ではオランダのシンボルの風車も、もともとは湧き出る水を揚水する目的で造られたものだ。 揚水された水は堤防で囲まれ、湖となった。自分の腕で堤防の穴をふさぎ村を救った少年のお話を、子供の頃本で読んだことのある人もいるだろう。 「世界は神が造り、オランダはオランダ人が造った」とよくいわれるが、この言葉は、低地国オランダを水と闘いながら築いてきたオランダ人のねばり強さを表している。 一方、その水を利用してきたオランダ人の知恵が、国の繁栄に貢献してきた面も忘れてはならない。 世界最大の港ロッテルダムや、ヨーロッパ各国にネットワークを広げている河川輸送がその例だ。 こうして昔から貿易によって世界に窓が開かれていたオランダでは、自由と寛容の精神がつちかわれていった。 現在私たちがこの国を旅するとき、あちこちで出会う人々の親切や、ふと感じる居心地のよさは、こういった精神と無関係ではない。旅行社をあたたかく迎えてくれるオランダ人のホスピタリティは、歴史のなかで育まれてきたものなのだ。 水という自然の脅威と闘いそれを克服したオランダ人は、今では自然と調和しながら暮らしている。 どこまでも続く平らな道をサイクリングする人、運河で釣りをする人、湖でヨットなどのウォータースポーツを楽しむ人。ゆったりと生活を楽しんでいる人々の姿は、私たち自身の暮らしを見つめ直すよい機会となるに違いない。 そして、素朴で人情味があり、ちょっと頑固だけど人のよいオランダ人たちに出会えることが、オランダを旅する一番の魅力なのだ。

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