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ベトナム戦争証跡博物館Bao Tang Chung Tich Chien Tranh

戦争証跡博物館

ベトナム戦争の記憶を刻む ベトナム戦争の歴史を、実際に使用された戦車や大砲、爆弾などの戦争遺物、写真などの展示で綴る博物館。目を覆いたくなるような凄惨なパネルや、枯れ葉剤による被害状況の記録、ホルマリン漬けの奇形胎児などの展示は、戦争の傷跡を生々しく証明している。
屋外には、拷問の島と呼ばれたコンソン島の牢獄「トラの檻」を忠実に復元した物もある。この檻の中で、南ベトナム政府に反対する人々に激しい拷問が科せられたのだ。これらの展示は見る者に衝撃すら与え、あらためて戦争の愚かさを思い知らされる。
世界中の従軍写真家たちが撮影した写真を集めた部屋「レクイエム」の中には、故沢田教一氏がピュリッツァー賞を受賞した作品『安全への逃避』が飾られ、写真家・石川文洋氏がベトナム戦争を撮った作品もある。

住所
28 Vo Van Tan, Q.3MAP
TEL
(028)39306325、39305587※現地の電話番号になります。日本からおかけの場合は、
ベトナムへの電話のかけ方をご参照ください。
開館時間
7:30~12:00/13:30~17:00(チケット窓口は7:30~11:30/13:20~16:30)
定休日
無休
料金
1万5000ドン、無料の日本語パンフレットあり

ベトナムその他 文化と歴史がわかる観光

ベトナム戦争証跡博物館の口コミ

幸せを呼ぶ新フォトスポット誕生!

★★★★★

 戦争証跡博物館の2階(日本の数え方だと3階)に、「白鳩の部屋」というキッズルームがありますが、ここが新しい癒やしのフォトスポットになると思われます。  この博物館は1975年にオープン以来、ベトナム戦争や枯れ葉剤にまつわる展示が充実していることで有名です。残酷で目を覆いたくなる写真や遺物が多いのですが、その中でも生々しい衝撃を与える枯れ葉剤の影響と思われる奇形胎児のホルマリン漬けの展示は、近年はごくわずかなスペースに置かれるだけになりました。その館内に小さな子どもが遊びながら学べる場所として、「白鳩の部屋」があります。この部屋へは、靴を脱いで入ります。寝そべって絵本を読んだり、ぬいぐるみなどの玩具で遊ぶことができます。小学生くらいの子どもなら、民族衣装を身につけて写真を撮ることもできます。このような部屋ですので、一般観光客の場合、小さな子ども連れの家族が立ち寄るだけだったように思われます。  しかし、2017年7月、日本人画家らとベトナム人画家らが協力して、平和を願う壁画が制作されました。デザインを手掛けたのは、大阪通天閣の脚部の天井に描かれた「花園に遊ぶクジャク図」を復元した日本画家、沖谷晃司氏。彼が白鳩の部屋のために「白鳩が平和を運ぶ」というテーマで高さ3.4メートル、幅約30メートルの図案を作成しました。彼が実際に下描きをし、そこに日越の画家、学生、小中高生、主婦、博物館職員らを中心に、来場者も絵筆を入れて一ヶ月かけて完成させました。“結合双生児ベトちゃんドクちゃん”で有名なグエン・ドクさん家族も絵筆を取りました。4つの壁面には、大小さまざまな白鳩が70羽飛び交っており、中にはオリーブの葉を咥えた鳩もいます。沖谷氏は、“平和を知らせる鳩”であり、“平和を運ぶ鳩”であると言います。そして、中央には大きく羽を広げた母鳥のような鳩が描かれています。どこか愛嬌のあるこの鳩と、なぜか一緒に写真を撮りたくなります。この鳩の前で写真を撮ったベトナム人の博物館スタッフは、すでに男女交際に発展したという噂もあります。蓮の花や舟をバックに写真を撮るのも人気ですし、立ち位置によっては被写体の人物が鳩と戯れているように撮れたり、天使の羽が背中から生えているようにも撮れます。  同博物館は、2017年6月から、朝7時30分より夕方6時まで開館するようになりました。昼の休憩時間は無くなりましたので、今までよりゆっくりと立ち寄ることができるようになりました。戦争の傷跡を見て平和を誓うとともに、白鳩と写真撮影することもオススメです!

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